恋愛睡眠のすすめ
見てるこっちまで夢か現実かよくわからなくなる。「エターナルサンシャイン」もものすごくよかったけど、こっちもよかった。こっちのがちょっと軽いかんじかな。ちょっぴりユーモラスにしてあるだけで、恋愛って結構自分の頭の中の妄想が膨らんで勝手に不安になったり勝手に舞い上がったりするよね。とにかくフェルトやセロハンの映像がかわいい。
秒速5センチメートル
レイトショーでみてきた。
簡単にいえば初恋の話。ラスト、残酷すぎるよ…あんまりだ。だけどこの映画はこの終わり方だからいいんだと思う。山崎まさよしの歌のためにつくったの?と疑いたくなるくらい「one more time, one more chance」がぴったりだね。だれでも経験したことあるような、胸がきゅーってなる瞬間がうまく散りばめられてた。 送るつもりのないメールを書くとかよくやってたな。んで消しちゃうんだよね…。あああ切ないよ。
音楽だけで泣ける。あのきれいすぎる空の色はあれだけでずるい。一時間ちょいの短い映画だけど、心にずんってくるね。
しかしこれをレイトショーで一人で観てた私は相当暗い子?と思ったけど、誰かと二人で観るのもまた微妙な映画だ(笑)
映画も
最近映画をよく見るので映画についても。
ここ2ヶ月でみたものをまとめて。
たぶんもっと見てるんだけど、他はあんまり印象に残らなかったやつだと思う。
『ブラッド・ダイヤモンド』
最近見た映画で一番よかった。3時間と長いけど、それを感じさせない。紛争ダイヤモンドにまつわる3人の「幸せ」の追求の話。アフリカの「赤土」の意味が本当のようでこわい。レオが最後に赤土を触るところが印象的。脱出したかったアフリカだけど、最後に自分もアフリカの一部だったってことに気付いたんだろうな。あと、ジャーナリストの女の人が最後に優雅なロンドンから電話してるところが、私たちは「こちら側」の人間だということを思い知らされた。社会性、映画の迫力・テンポ、役者の演技、全部◎
『バベル』
話題だったわりにいまいちな作品だった。「私たちはなかなかコミュニケーションできない」という単純なメッセージを難しく捉えすぎな気がする。4つの場所に分かれてスケール大きいようでも、つながりが薄すぎて意味がないように思えた。あと、実感がわかないかもね。私の日常とかけ離れてるから。
この世界は救いようがないといわれてるようで、暗い気持ちになるけど、映像としてきれいなシーンはいっぱいあった。
『ハッピーフィート』
かわいい。とにかくペンギンたちがかわいい。ペンギンたちが歌って踊るっていうただハッピーな設定かと思いきやちゃっかり環境問題をかなり切実に訴えている。最後はちょっと無理があるけど、映画だからあれでいいの。ペンギンの視点からみたシャチやアザラシが恐ろしい。
『木更津キャッツアイ』(ドラマ)
TSUTAYAが半額だったから、5本全部みた(笑)映画はみたことあったけど、ドラマは初めて。これをみて映画もまたみたくなった。テンション高くてばかなことばっかりして、めちゃくちゃなことしてるようで、現実的な問題も含んでて、ときどきちょっと切なくなる。うっちーは実はすごいんだと思う。巻き戻しになって裏側の仕掛けがいつもおもしろい。見終われば元気になれる。あーぶっさんみたいな人が理想だ(笑)
『真夜中の弥次さん喜多さん』
またもくどかん作品。こちらはあんまり好きじゃないかな〜。ホモと言う設定がまず私はだめなのかもしれない。あ、でも『メゾン・ド・ヒミコ』は好きだな。最初の、バイクにまたがって出発する前の踊るシーンは好きだ。
『フラガール』
今まで観た邦画で、『ジョゼと虎と魚たち』に並ぶ良さ!東北の田舎町、炭鉱が閉鎖されていく中で、フラダンスで活性化させよう!って話。最初はフラダンスなんてっていう町の雰囲気なんだけど、それが徐々に受け入れられていく。蒼井優が踊るシーンは泣けてくる。踊りで泣かせる蒼井優の演技はやっぱりすごい。あまりによすぎて続けて2回見た。もう1回みたいな。DVDほしいな。
『時をかける少女』
アニメ。映像きれいです。時間を戻せるタイムリープができるようになったら、何をするかな。誰にでもあるような青春もの!
『プラダを着た悪魔』
これは服と主人公がかわいいというイメージしか残らなかったな。ジャーナリストになりたいんだけど、ファッション雑誌の手伝いをするようになった女の子が、ださかったのにかわいくなって、だけど同時にプライベートが崩壊していくことに迷いをみせるっていうよくある話。最後ジャーナリストになれたけど、服までださいのに戻らなくてもいいと思う。せっかくかわいくなったのに。
『さくらん』
映画のチケットあたって見に行った。映像は「極彩色」って宣伝してただけあってきれいだけど、ラストが気に入らない。原作と違いすぎる。ありきたりなハッピーエンドになってしまったのが残念。もうちょっと主人公は意地っ張りなかんじを残してほしかった。あと、江戸時代吉原の話だけど、土屋アンナはハーフじゃんって突っ込みたくなる。まいっか。
『The有頂天ホテル』
あの人形がいい味を出してると思う。全員主人公。よかったんだけど、あんまり覚えてないや…
『ゆれる』
これは原作よりも映画のほうがいい!別に内容は全然変わらないんだけどね。原作と脚本一緒の人だし。ということは、オダギリジョーと兄役がよすぎる。ずっと田舎で地味に暮らしてた兄。都会で写真家として派手に暮らしてた弟。久しぶりに再会して…。洗濯物のシーンは恐怖。兄の別の面が顔を出すところ。ラストの、オダギリジョーが兄に向かって叫ぶところが泣ける。
東野圭吾『白夜行』
ログインするのが久しぶりでパスワードを忘れた。
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900ページもある意味ないじゃんー。だらだらしただけ。
結局最後はやっぱりなって終わり方だし。
900ページの長さで白夜の中を生きてるようなものだってことを
書きたかったのかな。
どうなんだろ〜。
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一家殺人事件で、無罪にした容疑者が裁判官の隣に引っ越してくる。こわー。
人物像がこっちのほうがしっかりしてたなあ。
4月だ
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「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」がツボだった。
まず題名からいい。題名だけで買った。
ふわふわして地に足のついてないような文がいい。
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読書量少ないなあ。
下4つはもうだいぶ前に読んだやつだから、
感想がかけない。でも「スティル・ライフ」よかった。