あさのあつこ『ガールズ・ブルー』

ガールズ・ブルー (文春文庫)

ガールズ・ブルー (文春文庫)

17歳っていう設定につられて買ったけど、状況に共感できないからか、それとももう6.7年も前だからか、あんまりピンとこなかった。あさのあつこは初めて読んだ。刹那的に生きるってこんなかんじだろうね。
天国はまだ遠く (新潮文庫)

天国はまだ遠く (新潮文庫)

自殺を試み、失敗して、少し元気になって、また自分の場所に戻っていく話。ごはんがおいしそうだった。最初のほうがちょっとだけ重かったけど、別人みたいというか、少しずつ自分を解放していく主人公が読んでて気持ちよかった。吐くシーンが多いのは、すっきりするためかな。